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ガールズ・グループEriAm Sisters America’s Got Talentセミファイナル進出

2009年9月14日

アメリカ3大ネットワークのNBCテレビの大人気オーディション番組America’s Got Talentにて、EriAm Sistersがセミファイナル進出を成し遂げた。EriAm Sistersは、Haben(11歳)、Salina(13歳)、Lianda(15歳)の3姉妹からなるガールズ・グループで、セミファイナル進出はエリトリア人として初めてのこと。EriAm Sistersは、ジャクソン5やデスティニー・ーチャイルドと同じ年頃に音楽キャリアを始め、バラードからアップテンポまで、幅広い楽曲を歌いこなす。

“EriAm”は、エリトリアとアメリカをかけたもので、エリトリア系アメリカ人を意味する。EriAm Sistersは、Renton在住、シアトルの中学校や高校に通う。最年少のHaben(11歳)はシアトル生まれ、Salina(13歳)、Lianda(15歳)はアムステルダム生まれだ。両親はエリトリア生まれで、父のMulugheta Abrahamは、ボーイング社のエンジニアで、様々な楽器も弾きこなす。母のTiblets Abrahamalsoも音楽とダンスを愛する女性。 エリトリア系ノルウェー人のR&B歌姫Winta Efemに憧れるHabenは2歳の時から、英語やオランダ語、ティグリーニャ語などで歌に元気に歌い、7歳の時に、音楽教師によって才能を見いだされた。だが、Hebenは「成功の鍵は、お姉ちゃんたち」と語る。「お姉ちゃんたちがいなかったら、大きな大会なんかで歌うなんて、とってもできない!」。

オーディションセカンド・セミファイナルではアニメ映画「エジプトの王子」から“There Can Be Miracles”を選曲、出だしは少々危うげだったものの、中盤ペースを取り戻し、見事に歌い上げた。セミファイナルでは10組のうち5組が最終決勝戦に進むことができるが、残念ながらEriAm Sistersは決勝に残れなかったが、この有名オーディションでのセミファイナル進出は、小さな姉妹に明るい未来をもたらしてくれるだろう。 真面目で、作曲も手がける姉妹たちの夢は、自分たちのプロジェクトを作り、世界中で歌うこと。小さなレディたちの歌声は、セリーヌ・ディオン、マライア・キャリー、ビヨンセなどの超大物ディーバの作品にも挑戦できるものだが、まだまだ学ぶことは多いと謙虚だ。

EriAm Sisters公式サイト
http://eriamsisters.com/

以下のサイトより抄訳・編集
http://www.capitaleritrea.com/story/124-eritrea-the-future-belongs-to-the-eriam-sisters/
http://www.ertra.com/music/ami/10-Yr%20Old%20YouTube%20Talent%20to%20Turn%20Popstar%20Princess_.htm

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