ツール・ド・フランス2024でビニヤム・ギルマイがステージ3勝を挙げ、スプリンターの栄誉・ポイント賞を獲得。ステージ優勝、ポイント賞ともにアフリカ大陸の黒人選手としては初の快挙であり、自転車競技の歴史に新たな章が加わった。
写真:山内渓太
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エリトリアの自転車競技
http://www.eritreaembassy-japan.org/category/cycling/01.html
2024年11月2日に行われた「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」では、エリトリアのビニヤム・ギルマイ選手が初出場ながら優勝を飾った。エスティファノス駐日エリトリア大使もビニヤム選手を激励に会場を訪れた。
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エリトリアの自転車競技
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"アフリカで最も美しい車窓をもつ"と謳われるエリトリア鉄道。1930年代生まれの蒸気機関車が、海抜0mのマッサワから2350mのアスマラまで大地溝帯の急崖を駆け上がる。
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LA FERROVIA ERITREA(イタリア語)
http://www.ferroviaeritrea.it/index.htm
Eritrean Railway & Ropeway(英語)
http://www.trainweb.org/eritrean/
※運行に関する詳細情報は現地旅行代理店へお問合せ下さい。
イタリア領時代に作られた数々のアールデコ建築がこれだけ残されているのは世界でもアスマラだけであり、アスマラの街自体が建築の博物館のような趣である。
古代アクスム王国の都市遺跡。古代の港湾都市アドゥリスと内陸部の都を結ぶ当時の交易中心地であった。
古代文字が刻まれた石柱や礼拝所跡などが平原に散在する。
エリトリア正教としても知られるテワフドは、4世紀に伝来したキリスト教。国中に古い教会や修道院が点在するが、バラクナハにも伝説のミイラを持つ古い修道院がある。
マッサワから半日ラフロードをドライブすると、手付かずの大自然が残るZula半島へ。アクセスは決して楽ではないが、野生動物や鄙びた漁村など驚きの魅力が詰まっている。
高級衣料はエリトリアの重要な輸出品のひとつ。ハーネット通りに旗艦店を持つDolce Vitaは、品質の良さで知られる老舗でアスマラっ子憧れの的。アウトレットもある工場を紹介。
アスマラ郊外の広大なバラ栽培の温室。バラ栽培はスタートしたばかりだが、機械化され管理のいきとどいた農園からはクオリティの高いエリトリアン・ローズが生産されている。
文明の交差点と呼ばれるエリトリアでは、人々の顔も、地球上全ての人々が集まったよう。朗らかで気取らない人々に出会えることはエリトリア旅行のもうひとつの魅力だ。
紅海に面するエリトリア第二の都市マッサワ。アラブ風のオールドタウンやダイビングなどが楽しめる。独立戦争の激戦地でもあり、市内随所には戦闘の跡が残る。
かつて日本の食卓塩の主な供給地であったエリトリア。マッサワを車で走ると、あちらこちらで塩のピラミッドを見るだろう。塩生産は今でも盛んで、輸出先も年々広がっている。
解体、溶接から鋳造まで揃った市のリサイクル工房は、できることは自分たちで、できないことも創意工夫で何とかやってしまおう!というエリトリアン魂の結晶だ。
リサイクル工房Medereber
写真は、2009年撮影の楠哲也氏によるものです。(特記事項があるものを除く)