アスマラ2009年12月16日
エリトリアの“ツール・ド・フランス”とも呼ばれる最大の自転車レース“ツアー・エリトリア”が今日から開始されました。このレースには外国チームも参加し、4時間にわたる第1戦は、ケレンからメンデレファの146kmを走破する行程です。
エリトリアのサイクリスト、Daniel Teklehaimanotが4:13:14でレースを終えて、一位につけました。続いて2位がBereket Yemane、3位がMelake Kahsai、以下、10位までAmanuel Kibreab, Meron Russom, Amanuel Haile, Aklilu Haile, Natnael Yemane, Jani Tewoldeそして Frekalsi Debesaiと続きます。ケニア選手のSuleiman KagangiとAgorir Paulも11位、12位につけています。ツアー・エジプトで5位のSherif Abdelaは、現在のところ14位に留まっています。
また、上り坂、chronometer raceでは、Daniel Teklehaimanotが先頭に立ちました。エリトリアのサイクリング史上、転機となるケレンからスタートする国際レース「ツアー・エリトリア」の開幕を告げたのはTekie Keletaケレン市長です。続くレースでは、エリトリア、スーダン、エジプト、リビア、ケニア、サウディアラビア、モロッコの各チームが、アンセバ地方、北部紅海地方と中部地方を走ります。
明日開かれる第2戦は、メンデレファからアディ・クアラの161kmで、これは最長区間になります。そして、続いて、アスマラ、デケムハレへとレースは続きます。全長717kmの“ツアー・エリトリア”は、12月20日まで続きます。