2月23日、エリトリア国内また世界各地でエリトリア人による国連決議1907号に抗議するデモが行われ、数万人のエリトリア人およびエリトリアの友人たちが参加しました。エリトリア国外では、アメリカ合衆国のワシントンD.C.、サンフランシスコ、スイスのジュネーブのほか、オーストラリアや中東でもデモが行われました。
ワシントンD.C.では、北米各地の都市からデモのためにやってきた数万人のエリトリア人が、アメリカ国務省の前に集い、誤った決議を非難し、決議取り消しを求める声を上げました。デモの様子はERI-TVなどで生中継されたほか、海外メディアからも取材陣が多数訪れました。デモの参加者たちは、エリトリアの人々は、公平ではないこの決議には決して屈せず、エリトリア政府の断固とした姿勢を支持するとしています。
多くの困難や非常に寒い天候にも関わらず、真実と正義を求める声を上げるために集まったエリトリア人や、外国の友人たちは、不公正な制裁決議を非難する10万人以上の署名を、アメリカ国務省に提出しました。
2010年2月24日
駐日エリトリア国大使館