お知らせ

エスティファノス大使出演ドキュメンタリー上映

2010年11月16日

11月13日より東京国立近代美術館フィルムセンターで開かれているアフリカ映画祭「シネマアフリカ2010」において、1978年にNHKによって製作されたエリトリアについてのドキュメンタリーが上映されます。
日本人の眼で独立にむけて戦うエリトリアの最前線の様子や、またそこで暮らす人々の生活をとらえた非常に興味深い作品となっています。
また、この作品には、当時アスマラ方面を統括する司令官であったエスティファノス・アフェウォルキ駐日大使も出演しており、作品上映後には、出演者としてエスティファノス大使によるトークイベントも企画されております。独立へ向けた闘いを描いた作品ですが、伝えられるメッセージは平和への思いであり、エリトリアを知るみなさまにはぜひご覧になっていただければと思います。
また、映画祭のカタログには、エスティファノス大使がNHKによる取材や、当時の状況について語った寄稿も収録されております。30数年前のアフリカの片隅での独立戦争を経て、現在は日本へ大使として着任するというのは、非常に奇遇なことですが、この上映を機会に、みなさまにもエリトリアの歴史の一部、そして日本とのつながりを共有していただければ幸いです。

■上映詳細■
11月17日(木)20:10より 無料
砂漠の解放区
(39分 1978 日本 NHK特別取材班)
日本人の眼が捉えたアフリカの角における冷戦の一コマ。植民地支配からの独立を求めるエリトリア解放戦線(EPLF/ELF)は全土の8割を掌握するが、 政府軍は旧ソ連及び同盟国の支援を受けて大規模な反撃を開始する。激しい戦闘が繰り広げられたアスマラ近郊の最前線に焦点を当て、解放区の現状と人々の暮 らしに迫る。
※上映開始後の入場はできないのでご注意ください。

詳細はこちらへ
http://www.cinemaafrica.com/?p=961

ライン

 

2010年11月16日
駐日エリトリア国大使館

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