2011年1月7日
1月7日は伝統的なクリスマスの日です。エリトリアでは、グレゴリオ暦から7年遅れとなる伝統的な独自の暦法も使われています(この暦では現在は2003年となります)。
伝統的な暦と近代的な暦の両方が存在するエリトリアでは、元旦と同様にクリスマスも2度祝います。12月25日に祝ういわゆる通常のクリスマスと、1月7日に祝う伝統的なクリスマスです。1月の伝統的なクリスマスは、ラダット(Leddet)またはゲーズ・クリスマス(Geez Christmas)と呼ばれています。ラダットでは、テワヘド(エリトリア正教)の主教による祝祷がなされ、人々や街はクリスマスムードに包まれます。イタリア文化の影響も残り、クリスマスには人々はパントーネを呼ばれる大きなケーキを交換し、お互いを祝福します。
エリトリア大使館より日本のみなさまへハッピー・クリスマス!
イサイアス大統領よりのクリスマスメッセージ
クリスマスを祝う“パントーネ”ケーキ
2011年1月7日
駐日エリトリア国大使館