2011年3月1日
2月27日におこなわれた東京マラソンにエリトリアからアブラハム・タデッセ選手が参加しました。当日は天候にも恵まれ、タデッセ選手は先頭集団につけ走っていましたが、20キロ付近から膝の故障のため調子を崩し、残念ながら30キロを越えたところで棄権となりました。
タデッセ選手は、応援してくれた皆様に感謝するとともに、今回の棄権を非常に残念に思い、次回の日本でのマラソンではかならず良い結果をだしたいと次回への意気込みを語ってくれました。
今回は、首都圏各地から集まった在日エリトリア人や日本の方々が沿道で声援を送り、選手を励ましました。朝早くから応援に駆けつけてくれたみなさま、テレビやラジオで応援してくれたみなさま、どうもありがとうございました。タデッセ選手の次回の活躍をどうぞ楽しみにしてください。
レースは、男子はエチオピアのハイル・メコネン選手が2時間7分35秒で優勝し、女子は、ロシアのタチアナ・アリャソワ選手が2時間27分29秒で優勝しました。
今週末は、びわ湖マラソンにエリトリアからヤレド・アスメロン選手が出場します。
http://www.eritreaembassy-japan.org/news/11_0224.html2011年3月1日
駐日エリトリア国大使館