2011年3月22日
3月20日にリスボン(ポルトガル)で行われた第21回リスボン・ハーフマラソンにて、エリトリアのゼルセナイ・タデッセ選手が昨年に続いて優勝しました。記録は58分30秒で、昨年の同ハーフマラソンにてタデッセ選手自身が打ち立てた世界新記録58分23秒にはわずか7秒及びませんでしたが、コースの4分の3以上の距離を独走する好レースでした。2位には1時間00分30秒でケニアのJohn Nzau Mwangangi、3位には1時間00分38秒で同じくケニアのSilas Sangが入賞しました。
タデッセ選手は、2004年アテネオリンピックの銅メダリスト(男子10000m)で、1993年の独立後のエリトリアにはじめてオリンピックメダルをもたらしたアスリートです。2011年3月22日
駐日エリトリア国大使館