2011年5月13日
エリトリアとスーダンは、エリトリアとスーダン国民が両国の国境を入国ビザなしに身分証だけで行き来できるように両国間の移動を容易にすることに合意しました。
加えて、両国は、制限なしの商品ならびに日用品の運輸を促進すること、相互貿易を有機的にすること、そして両国の国民の移動の妨げとなるすべての国境のクロッシング・ポイントを撤廃することに合意しました。
イサイアス・アフェウォルキ大統領は、スーダンとエリトリアの緊密な関係により、両国政府は両国の人々の自由な移動を促進させるために働くことができた、と述べました。
エリトリア大統領は、アスマラを訪問したIbrahim Mahmoud Hamid内務大臣およびKamal Hassan外務大臣、そして同行した使節団とのアスマラでの会合において、北部スーダンと南部スーダンの安定は地域全体の安定を意味すると述べました。
2011年5月13日
駐日エリトリア国大使館
(注)スーダン国境でのビザなし移動は、スーダン・エリトリア両国民に対して行われるものであり、日本国籍の方が国境を通行する際には従来通りビザが必要です。