2011年7月12日
潘基文国連事務総長は、“スーダンの平和と安定に対するエリトリアの貢献”を称賛しました。潘事務総長は、「エリトリアは地域の重要な行為者であり、スーダンにおける平和のためのエリトリアの役割は、重要なものであり続けてきた」と述べました。潘事務総長はエリトリアが東部スーダン和平合意を円滑化させたこと、またダルフール和平プロセスにおけるエリトリアの役割について言及しました。
潘事務総長は、金曜日にジュバでイサイアス・アフェウォルキエリトリア大統領に会った際に、こう発言しました。潘事務総長は、イサイアス大統領のジュバでの南スーダンの独立記念式典への出席に感謝し、エリトリアに対して南スーダンへの支援を継続するように依頼しました。
イサイアス大統領は、「私たちは、南スーダンの人々を継続的に支援してきた、それは南スーダンにおいてSPLM(南部スーダン解放運動)とともに戦い、命を捧げたエリトリア国民の流した血も含んでいる」と返答しました。そして大統領は潘事務総長に、エリトリアは、乏しい資力の範囲内でではあるが、南スーダンへの支援を続けていくことを保証しました。
イサイアス大統領はまた、潘事務総長に対し、国連での再選に対して祝意を述べました。大統領はまた、エリトリアと国連との対話を続けていくために、潘事務総長にエリトリアを訪問するように誘いました。大統領は潘事務総長に(国連安全保障理事会において ※大使館による補注)エリトリア代表が、地域問題に関してのエリトリアの意見を伝える場が持てるよう助力を依頼しました。
イサイアス大統領は南スーダンの独立記念式典に出席するために、金曜日朝にジュバに到着しました。1993年の独立以来、エリトリアは、南スーダンの人々の闘争に親密に関係してきました。また、エリトリアは、2005年の包括的和平合意の調印を導いたIGADの積極的なメンバーでした。
Shaebia Saturday, 09 July 2011より
原文(英語)はこちら
2011年7月12日
駐日エリトリア国大使館