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オデオン・シネマ
1937年に、建築家Guiseppe Zacche、Guiseppe Borzianiによって設計。ファサードは究極的なシンプルさを目指し、張出し屋根の下には、ロビーへ続く7つのドアが設けられています。ロビー南側には、アスマラで最も有名なカフェがあり、アールデコ様式の華奢な家具や、花形のガラスで囲まれたライトなど随所に意匠が凝らされています。
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1937年に、建築家Guiseppe Zacche、Guiseppe Borzianiによって設計。ファサードは究極的なシンプルさを目指し、張出し屋根の下には、ロビーへ続く7つのドアが設けられています。ロビー南側には、アスマラで最も有名なカフェがあり、アールデコ様式の華奢な家具や、花形のガラスで囲まれたライトなど随所に意匠が凝らされています。
1938年に東アフリカのホテル会社CIAAOのために建てられました。デンデン通りに面するファサードは1944年の改装以来、その姿を変えていません。1800名収容の大ホールは、驚くべきことに天井の中央は格納式で、換気とともに星空の下で映画を見ることもできる構造になってます。現在はリノベーション計画が進行中です。
1937年と1944年に二人の異なるイタリア人建築家によって建てられた映画館(1937年Roberto Cappellano、1944年Bruno Sclafani)。ファサードには、豪華な大理石がふんだんに使われている。カフェには、引退したイタリアSorani社製の35mm映写機が展示されており、壁面のかつての上映作品のポスターなどと共に、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。
アスマラで一番古い映画館。1930年代のブームが到来する以前のアスマラの映画館の規模はこのようなこじんまりとしたものでした。古きよき時代の趣が味わえます。